猫又、化け猫、福猫、猫のフォークロア


by nekomanisto

日本最初の猫嫌い

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書物に残る、日本最初の猫嫌いは、今昔物語に出てくる「猫恐の大夫」(ねこおぢのたいふ)と笑われている藤原清廉(きよかど)。猫を見ると、どんな場合でも顔を被って逃げ出してしまうので鼠の生まれ変わりと噂されたとか。
オカネモチだというのに年貢を全然おさめなかったこのおっさん、国司藤原輔公(すけきみ …親戚か?)に膝詰談判され、それでも払わないとつっぱねたら、輔公から猫責めにあって、泣きながら証文を書いたんだそうだ。

その時に脅しに使われた猫は長さ1尺あまりの大きな猫で、琥珀色の目をしていたそうだ。それが5頭部屋に入ってきたそうだから、キライだったというか強がっていた清廉は、そりゃ泣き出すよね。ちょうど僕ぐらいの大きさだけど、それでも当時はかなりの大猫だったのだろうか。
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by nekomanisto | 2005-07-28 20:38 | 伝承